この酵素は、供与体基質UDP-GalNAcからタンパク質のセリンまたはスレオニン残基にGalNAcを転移する活性を持つ。反応生成物は広くTn-抗原として知られているGalNAc-alpha-O-Ser/Thr構造で、ムチン型O-グリカンの根本の構造である。受容体基質であるタンパク質の典型はムチンである。このアイソザイムはファミリーの17番目のメンバーである。このアイソザイムはGALNT10と高度に相同な遺伝子として発見されたが、減数分裂における精母細胞形成に特定の機能があると推測されている。2010年にPengらによってGALNT20として報告された。
Keyword:
GALNTL6
, O-グリカン
, Tn抗原
, ムチン
, 腫瘍マーカー
HO-Ser/Thr-glycopeptide
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UDP-GalNAc
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GalNAc(alpha1-O)-Ser/Thr-glycopeptide
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UDP-GalNAc:polypeptide N-acetylgalactosaminyltransferase
This page does not indicate all of the enzymatic reaction, and expression of "GALNT17".